懲りない |
17:23 |
或る日、豆腐ハンバーグをつくる。
ネタだけ見るとまるで「おからの炊いたん」みたい。
木綿豆腐にエリンギのみじん切りをいれて、たまねぎ、パン粉、片栗粉。
焼くとさまになってくる。
好きなもんばっかり飲み喰いしてきた夫にはそろそろ食事療法が必要。
豆腐ハンバーグをつくっているとき、興味も関心もない、という顔で見守っていたが、出来上がったものはウンおいしい、と食べてくれたが、やっぱりこってりしたものが欲しくなるようで・・・・
結局、店でこっそり唐揚げなぞほおばってる。
「どういう将来を過ごしたいかやね、問題は。
今、快楽にばかり走って、晩年キャベツ丼しか食べられへんようになるか、今、精進して、細く永く人生を楽しむかやねえ・・・あなた、どんな生活がしたい?」
あるときそうやって夫に説教がてら聞いてみたら、
飲むッ 打つッ 買うッ
と大声で返事が返ってきた。
この夫はー、何から話せばわかってくれるんか・・・
で、結局この話の後は、「飲むのはダメでしょ、買うのもダメでしょ、じゃあ残り一個だけ、お願い打たせてちょうだいおかーちゃんお願い。」と懇願に変わる。
私が麻雀で怒るのは、夫がこっそり脱走するからなんだが、「なぜそうなん。」とある朝、待ち構えて詰め寄ったら、
「行ってらっしゃい、力いっぱい戦って奮闘していらっしゃい、って微笑んで手を振ってくれたら、オレも堂々と行けるのに、どうしてお前は冷たくするんだ。
”あっ今晩は麻雀?良かったねえー行ってらっしゃい。思う存分腕をふるってらっしゃーい” とかなんとか、お前はなぜ言えないんだ。」
と、逆ねじを食わせてくる。
巧みというのか、ちゃっかり欺こうというのか、はたまた単なる朴然仁というべきなのか、なんともいえぬ返答をする夫。
結局これで通算何度目になるのかしらん、禁止した麻雀をまたまた許すはめになる。
懲りない


















